食べられるお花、「エディブルフラワー(食用花)」は写真映えするだけでなく、栄養価も高いため、特別な日のおもてなしメニューにピッタリ。
今回はそんなエディブルフラワー(食用花)の保存方法や保存期間、おすすめのお花を色別にご紹介していきます。
エディブルフラワー(食用花)とは?
エディブルフラワーとは、食べられるお花のこと。
英語で、「edible flower(食べられる 花)」と表記します。
以下の農林水産省のページでも説明されているように、食用として栽培されたお花のみ販売することができ、また、食べても毒性の無いお花に限定して販売されています。
食用花(エディブルフラワー)は軽減税率の対象
2019年10月より消費税の増税があり、飲食料品として人の飲用・食用に購入する場合は、8%の消費税で良い軽減税率制度がとられるようになりました。
そこで気になるのは、食用花は軽減税率の対象になるのかどうかということですが、答えは「◎」。
食用に購入するものなので、軽減税率の対象となっています。
通販サイトを見てみてもほとんどのお店が、軽減税率を適用した値段で販売されています。
エディブルフラワー(食用花)の保存方法について
エディブルフラワー(食用花)は食べられる生花。
とても繊細なので、保存方法に注意しなくてはいけません。
- STEP1乾燥対策をしっかりと
エディブルフラワーは乾燥に弱いので、お皿やタッパーに軽く湿らせたキッチンペーパーを敷き、その上にお花を並べます。
- STEP2密封状態にする
乾燥を防ぐために、タッパーの蓋やお皿の場合はラップで蓋をして密封状態にしておきます。
- STEP3冷蔵庫で保存
乾燥に弱いのはもちろん、直射日光や高温多湿の状況も避けたいので、冷蔵庫の野菜室などで保存します。
エディブルフラワー(食用花)っていつまで保存出来るの?
エディブルフラワーの保存期限、つまりいつまで食べられるのかというと、だいたい3日~1週間程度と言われています。
あまり長期保存はできないため、お家の料理で使う野菜のように、使う時に合わせて購入する必要があります。
また、しおれてしまった花は食べないようにしましょう。
ちなみに、ドライエディブルフラワーといって、乾燥しているタイプのものもあります。
こちらは生花のものと比べて長期保存も可能です。
ドライエディブルフラワーについては、以下のページで詳しくご紹介しています。
エディブルフラワー(食用花) を買える場所
エディブルフラワーは、以下のような場所で購入することができます。
- 大型スーパー
- デパ地下
- 通販サイト
地元密着のような小さなスーパーで見かけることはありませんが、少し品揃えの良いスーパーやデパートの中にあるようなスーパーなどでは、エディブルフラワーが売られていることがあります。
特別な日に使う場合は、通販サイトだと確実に購入できるし配達日を指定して届けてもらえることがほとんどなので、安心です。
また、カフェやレストランなどでもエディブルフラワーを食べられるお店があります。
初めから自分で使うのは勇気がいる…という方は、お店でまずは試してみるのもおすすめですよ。
東京都内でエディブルフラワーを食べられるお店は、以下のページでまとめていますので、お出かけの際は参考にしてみてください。
エディブルフラワー(食用花)は意外と栄養価が高い
エディブルフラワーというと、見た目だけ、飾り付けのための食材と思われがちですが、実は栄養価が高い食材。
ビタミンやミネラルなどをバランス良く含んでいて、お花の種類によってはビタミンA(カロチン)とビタミンCを野菜や果物の何倍もの栄養素を含んでいるものもあります。
野菜と同じように、身体に良い食材として、日常の食事にも取り入れていきたい!
色別おすすめエディブルフラワー(食用花) 一覧
パーティーや人の集まる特別な日に使うことの多いエディブルフラワー、自分の好みの色やゲストの好みの色のお花を使いたいという方も多いと思うので、主なエディブルフラワーを色別にご紹介していきます。
エディブルフラワーを選ぶ際の参考にしてください。
栄養素も高いエディブルフラワーで食卓を華やかに
いつものサラダにちょっと添えるだけでも一気に華やかになるエディブルフラワー(食用花)が、見た目が美しいだけじゃなく栄養素も高いなんて驚きですよね。
以前より広まりつつある「エディブルフラワー」。
ぜひあなたの食卓にも華やかな色を取り入れてみてくださいね。
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