いつもの料理を少し特別な料理にグレードアップしたい時におすすめしたいのが「ドライエディブルフラワー」。
食用に育てられた食用花を乾燥させた「ドライエディブルフラワー」は、生花と違って長期保存することができます。
ドライエディブルフラワーとは?
エディブルフラワー(食用花)をドライ加工したものを、ドライエディブルフラワーといいます。
エディブルフラワー(食用花)のドライフラワーですね。
ドライエディブルフラワーは、お花の形をそのまま残したものと押し花にしたものと2種類ありますが、一般的に売られているものは押し花加工されているものが多いです。
食用花の水分だけを抜いているので、生花と比べてもあまり色褪せもなく鮮やかな色をしています。
生花のエディブルフラワーについては、以下のページで詳しくご紹介しています。
ドライエディブルフラワーは長期保存が可能
ドライエディブルフラワーは食用花を乾燥させているため、1週間程度で使ってしまわなくてはいけない生花と違い、長期保存も可能です。
その保存期間は、なんと約1年!
使う時に調達する生花に比べて、お家にストックとして常備できる手軽さが魅力です。
とはいっても、正しい方法で保存しておかないと早く傷んでしまうこともあるので、保存方法についても詳しくお話ししていきます。
ドライエディブルフラワーの保存方法とポイント
ドライエディブルフラワーは、いわゆるドライフラワーと同じ。
なので、保存する時のポイントは、以前書いた「ドライフラワーを長く保存させる方法や注意したいポイントについて」の記事でお話しした時と同じく、以下の2点です。
長期保存できるように乾燥させているため、湿気は天敵。
必ず避けるようにします。
また、紫外線は色あせの原因になります。
鮮やかな色を残すために、紫外線の当たらない場所に保管しておきましょう。
保存方法については、以下の通り。
- STEP1乾燥剤の入った密封容器の中に入れる
湿気から守るために、シリカゲルなどの乾燥剤を瓶やタッパーなどの密封容器に入れ、その中にドライエディブルフラワーを入れます。
- STEP2紫外線の当たらない場所に保管する
退色を避けるため、紫外線の当たらない場所で保管しておきます。
おすすめ!ドライエディブルフラワーの使い方
ドライエディブルフラワーは乾燥させる時に水分だけでなく風味も抜けるため、生花の状態に比べて癖が少なく、様々な用途で使いやすい優れもの。
わたしがおすすめするドライエディブルフラワーの使い方は、以下のようなお菓子や調味料などに使う方法。
- クッキー
- キャンディー
- チョコレート
- 塩
- 紅茶
など
生花では使えなかった日持ちさせたいメニューに使うのがおすすめ!
また、食用で口に入っても安全なので、お風呂に浮かばせて使ったり、大事なお手紙にこっそり挟む。なんてこともできるので、ぜひ試してみてくださいね。
調味料と一緒にストックしておきたいドライエディブルフラワー
なんといっても1年間も保存できるので、特別な日だけでなく、普段の食事にも取り入れやすい手軽さが人気です。
お塩や醤油の調味料のように、お家に常備しておくと、急なイベントにも対応できるので、おすすめですよ。
ドライエディブルフラワーは通販サイトなどで簡単に手に入るので、ぜひあなたのメニューにも取り入れてみてください。
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